11/4(金) 18:20~ 第11回目のリトミック4才クラスのレッスンを行いました。とはいえ、つい先日で二人とも5歳になったので、正直このクラスの呼び方に困っております。
今回は、大きい太鼓を最初から教室に置いてみました。すると想像通りかなり興味を惹かれるようでした。とても力強く叩いてくれていました。興味を持ってくれたところで、教室にある様々な種類のスティックを出して、音の違いを楽しんでもらいました。太い音、細い音、柔らかい音、硬い音と様々な音が生まれました。その後はピアノのテンポに合わせて走ったり歩いたりする遊びをしました。一度、一方の子がピアノを弾いて「走る」、「ストップ」などと号令をかけてくれる一幕もありました。また、その子は少し前からピアノに興味を示しており、迎えに来られたお父様に「ピアノ弾けるよ!」とピアノを弾いて見せていたのも印象的でした。なかなかセンスがあるので、年明け以降に行う予定であるピアノレッスンが楽しみです。
今回の内容は、ざっくりとこのような流れとなりました。レッスンの前に「今日は太鼓を使ってみようかな」など、考えて取り入れてみて、その結果どんな反応だったか、次回以降も使うべきかやめるべきかなどを帰りながら考えるようになりました。毎回、自分が行っている内容が正しいのか間違っているのかはわからないし、遠藤先生だったらあの二人を相手にどうレッスンを展開していくだろうかと思う事もあります(遠藤先生のようにはできないと思うが…)が、正解はなく、とりあえず生徒さんが音、音楽に親しんで楽しい30分を過ごしてくれる事を第一に日々取り組むようにしています。これはピアノレッスンや音楽療育においても同じです。とりあえず生徒さんの反応、性格、求めている事を常に受信して、こちらからも発信できるようにしていきたいと思います。