8/26(金) 14:30~、遠藤先生の音楽療育特別レッスンが行われました。
今回はまず、お子様が連れてきていたぬいぐるみを一体ずつ借り、遠藤先生、筆者、お姉さんはぬいぐるみを、お母様は弟さんを膝に乗せ、電車遊びをし、次に姉弟のお二人と筆者でそれぞれシンバル、カウベル、太鼓を担当して自由にセッションをして遊びました。今回の音楽療育では、弟さんを対象としたプログラムをより意識されていたそうです。弟さんも、いつもより積極的に参加されていたように感じました。来たばかりで眠い時にお母様と一緒に電車遊びをする事によって身体に刺激を与え、「レッスンが始まるんだ」と意識してもらう為にとても効果的だそうです。
お二人が興味を示しやすい内容、アプローチの仕方など、今回もとても勉強になりました。次回の我々のレッスンでは参加者は弟さんとお母様だけになるので、弟さんを対象とした内容をしっかり考えていきたいと思います。
そして同日の18:20~、4才クラスのリトミックも行われました。今回は一人欠席となったので、もう一人の子だけの参加となりました。参加者が一人なのでその子だけを対象としたプログラムを組み、レッスンを行いました。挨拶をして夏休みのお話をし、今回も桃太郎をやりたいとの事だったので、繰り返しはなしで桃太郎遊びを音に乗せて行いました。その後は忍者になりきり、音に合わせて色々な動きをして遊びました。
普段は二人でのご参加なので、二人に平等に目を向けてレッスンを行うように心がけていて大変な面がありますが、今回は対象が一人という事で、よりその子の表情や反応が見られ、またコミュニケーションもいつもよりたくさん取る事が出来ました。
それぞれの子が興味を持って入り込みやすいプログラムを今後考えていく為にも、今回一人を対象としてレッスンを行えた事は、とても勉強になったと思います。おそらく次回は二人でのご参加となると思いますので、しっかり活かしていきたいと思います。