ごぶさたしております! コロナ禍の活動報告です

夢織工房会員の皆さま、ご協力をいただいている皆さま、コロナ禍の間も優しいお心づかいをいただき感謝申し上げます。まだまだ、トンネルを抜け、晴れた光をおもいっきり浴びるまでには今少し時が掛かりそうですが、私ども夢織工房は、何とか令和3年度に歩を進めることができました。

 今年度は、令和4年4月開設予定の放課後等デイサービスの準備作業から事業がスタート致しました。児童通所サービスのシステムが大きく変わる中で、大規模化・ブランド化が求められているようですが、当面大規模化は難しいと思いますが、音楽特化型または音楽療法を強化した形のサービス提供施設を考えております。居宅介護事業所「小さな輪」では、支援ソフトとタブレットPC(パソコン)3台を導入し、作業のICT(IT)化、また非常時のテレワークにも対応できる事といたしました。

 「楽しい輪」の事業については、現時点では、はっきりと公表できませんが、音楽サロン「騒」「サンバワークショップ」の9月よりの再開を考えています。音楽教室「スタジオフェアリー」では、先日10日少人数での発表会を無事行うことが出来ました。音楽療法「びっくり箱の教室」も、デイサービスと連携して歩みを進めていきたいと思います。

 誰もが苦しくて不安な中、大切なのは夢と希望を持ち続け、冷静な心持で物事を判断し、人生を一歩ずつ進めて行く事ではないかと思います。

令和3年度も皆様型のお力添えを頂戴し、皆様とともに子供たちの自立を守っていきたいと考えます。また、コロナ禍が終息を迎えるまで、くれぐれもご自愛いただきます様、お願い申し上げます。

特定非営利活動法人 夢織工房 代表理事 小林 修

通信の34号を発行しました。