12/23(金) 18:20~、第14回目の4才クラスリトミックを行いました。今回で4才クラスでのリトミックモニターは最終回となりました。
クリスマスも近いので、クリスマス特別メニューも考えましたが、いつも通りのプログラムの方が良いだろうと思い、あえてクリスマス仕様にはせず、普段通りお子様方のご要望や興味に従って一緒に遊ぶ内容にしました。最終回という事と、お子様の一人がいつも会いたがっていたので、やよい先生にも参加してもらいました。
お二人とも、「桃太郎ごっこをしたい」とリクエストしていたので、配役を振り分け独自の桃太郎を進めて遊びました。途中で桃太郎の歌を弾いたり、インターフォンとしてベルを鳴らしたりしました。
その後、「明日明後日は何の日でしょう?」、「寝ているよいこにはサンタさんが来るよ」と先生が切り出し、眠りにつきました。眠りから覚めたお子様方の傍らには、お菓子の入った靴下袋が!サンタからのプレゼントでした。靴下袋は先生の手作りでとても可愛らしい仕上がりでした。
そして終わりの時間が来て、挨拶をし、4才クラスのリトミックは終了致しました。1人のお子様はスタジオフェアリー「音の遊園地クラス」の生徒として、1月以降ご入会くださる事が決定しており、もう1人のお子様は、とりあえず一旦この回で終了し、もし「通いたい」となった際に対応させていただく事になっております。2人揃ってのリトミックは終了となりますが、基本的に1月以降もスタイルは変わらず一緒に音に親しんで遊べる空間を1対1で築いていきたいと思います。お母様からも、「一緒に音などで遊んでいただけたら」とご要望をいただいております。
約7ヶ月間、リトミックを行っていく中で、最初は「リトミックは音楽の基礎(音階やリズムなど)を身に付ける場だ」と固く考えてしまっていた時期がありましたが、段々とそれよりもまず、知識がなくても純粋に音に親しむ事、自由な発想で音楽を楽しめる場を作る事が大事だと思うようになりました。自分は5歳からピアノを始め、大学で専門的に音楽を学んできた身なので、どうしても専門家としての目線で考え、音を感じ、奏でがちになってしまうのですが、音楽教室に来る方は素人なので、そこで目線に差がでてしまいます。だからこそ、音楽に関して専門でない、素人である先生の目線が必要だなと感じるようになりました。先生に一緒に入ってもらう事で、その目線の差がだいぶ緩和され、素人である生徒さんにも親しみやすい内容のレッスンを行う事が出来るようになっているなと感じます。
1月からも継続してきてくださるお子様とのレッスンは完全に1対1となりますが、「お子様の興味や自由な発想に従って一緒に楽しい空間を築く」事を意識してレッスンを行っていきたいと思います。