7/22(金)、音楽療育の特別レッスンと、第5回目の幼児リトミック教室のレッスンが行われました。
音楽療育では、これまで参加していた2歳のお子様とお母様、更に初参加となる6歳のお姉さんの3名で一緒に遠藤径子先生のレッスンを受けていただきました。
遠藤先生はプロの音楽療法士の方で、月1回、第4金曜日に音楽療法のレッスンを開講していただいております。毎回助手として参加させていただいており、また、遠藤先生が開いてくださる講義などを通してまだまだ初心者である我々は勉強させていただいております。
袋に入れたタンバリンを曲に合わせて回し、曲が止まった時に持っていた人がタンバリンを叩くゲーム、あいうえおのポーズをとる遊び、太鼓やシンバルをみんなで叩く遊びなどをして遊びました。今回の音楽療育で姉弟の関係性、初参加のお姉さんがどのように音楽と接するお子様か、次回以降にどのような内容を我々のレッスンの際に取り入れたら良いか、など収穫がたくさんありました。
次回は8/4(木)にご参加予定ですので、今回の内容、遠藤先生からアドバイスいただいた事を参考にプログラムを考えて備えたいと思います。
そして、5回目の幼児リトミック教室では、参加者2名の発想を大事に、それを取り入れて行いたいと考えていたので、「桃太郎のお話をやりたい」というリクエストを元に、みんなでストーリーをアレンジして遊びました。間に桃太郎の歌や効果音を付けたりもして、5才クラスメンバーオリジナルの「桃太郎」が出来上がりました。とても楽しい内容にはなりましたが、即興劇遊びの要素が強く、リトミック要素が薄れてしまっていた気もしたので、内容をもう少しこちらで練っておく必要があったなと思いました。
リトミックや音楽療育は、毎回実験の時間になっていると思います。その時の状況や気分によって内容も全く違うものとなるので、毎回の打ち合わせ、プログラム内容、結果などをよく振り返って次の回に備えていきたいと思います。
次回の幼児リトミック教室は、8/26(金)となります。
どちらも楽しみつつ、勉強をして試行錯誤していって利用者さんに満足していただける空間を作っていきたいと思います。