2020年 新年のご挨拶

夢織工房会員の皆さま、ご協力をいただいている皆さま、明けましておめでとうございます。いつも暖かなサポートに感謝申し上げます。今年は十二支の一番目に戻り、子年の年。子年には、増えるという意味合いがあり、命が誕生しようとする意味があるそうです。このことから、動きがあり新しいものを生むに繋がるとされています。

近年、「小さな輪」ではサービス利用者の増加に伴い、対応に限界がおとずれ、新しい利用者様を受け付ける事が不可能になっています。少しずつヘルパーも増えてはいるのですが、子年にあやかって新しいスタッフ、ヘルパーが入所し、それに伴って新規利用者様も増やしていけるよう祈っております。しかし数を増やす事だけでなく、質の高いサービスを増やしていく事こそが大事と、ヘルパー一同自戒して新年を迎えたいと思います。

さて、特定非営利活動法人「夢織工房」は、昨年7月15日でスタートから10年を迎えました。これも皆様方のお陰としみじみとした思いでいっぱいです。夢織工房11年目の本年も、私達の活動にご理解をいただき相変わりませぬご支援を賜りたく、よろしくお願い申し上げる所存です。

対立が激化する世界の中、活動を通して少しでも子供たちの笑顔を守っていきたいと思います。皆様におかれましても新しい年が、充実した一年となりますようお祈り申し上げます。 

特定非営利活動法人 夢織工房 代表理事 小林 修