「特定非営利活動法人 夢織工房」は、2009年7月に発足し、障がいの有無にかかわらず、誰もが孤立する事のない真に自立的、文化的な生活が営めることを目指した支援活動を通して、福祉・教育・子育て・文化を地域の中心に置いたコミュニティづくりを、推し進めて行く事をミッションとしたNPOです。
さて、コロナ以前から企画しておりました障がい児の為の放課後等デイサービス事業が7月1日スタートいたしました。障がい児通所施設「放課後等デイサービス こころ音」という名で、子ども同士のふれあいを通して「たのしい」「できた(できる)」「どうしたらいいのかな」など、いろいろな体験を積み重ね、穏やかな毎日が過ごせることを療育の目標とし、音楽療育、アナログゲーム療育などを行ってまいります。
居宅介護、移動支援、同行援護の福祉サービス事業は、ヘルパー不足でなかなか利用希望者様の要望にお応えできない状態なのですが、その中で移動支援事業と放デイ事業をうまく連携させて、より多くの方々に喜んでいただけるサービスを進めていきたいと考えております。
音楽療育「びっくり箱の教室」、創造力を楽しく育む音楽教室「スタジオフェアリー」も、少しずつではありますが、参加者が増え、そろそろ来年の発表会を視野に入れたレッスン、療育を行っております。
夢織工房はこれらの活動を通して、皆様と共に子どもたちの成長、自立を応援したいと考えております。
改めまして、皆様のご支援をお願い申し上げます。
今年も暑い夏となりそうですが、会員の皆様、利用者の皆様、くれぐれも体調管理にはお気を付けくださいませ。
R5.7.7 10:51
特定非営利活動法人夢織工房 代表理事 小林 修